仕事の締め日。
じんちゃんと仕事終わりに会社の隣のまずそうな居酒屋で飲む。(そこまでまずくもなかった。)会社のどうでもいいゴシップ(なんてOL風なんだ)の話と、今年一年をふたりで振り返る。今年はじんちゃんに本当にお世話になった年だったなー。毎週末遊んでたし、金曜渋谷で朝まで遊んで、日曜お互いの友達も交えて江ノ島で遊ぶとかもざらにあった。かわいくてやさしくてあほでおもしろい、こんないい子と仲良くなれてよかった。ビール4杯飲んで、改札で抱き合って別れる。どうせ1週間後にはまた会社で会うのに。

そこから池袋に移動して、高校の同窓&忘年会の2次会へ。割と浮ついていた20人くらい(だけが呼ばれたらしい)が、集まっていた。8年半ぶりや3年ぶり、2ヶ月ぶりの再会。思っていたよりもずっと楽しく過ごせた。なんとなく高校時代って、面白くて素敵だったのに自意識と思春期が邪魔して上手に楽しめなくてもどかしいような印象しかなくて、普通にみんなと笑い合えているのがなんだか不思議だった。もっと早くこんな風にみんなで仲良くできればよかったな。高校のときにほとんど絡まなかったような男子らに、10年越しで携帯番号聞かれたりこっそり抜けようぜとか言われたりするのもひどく面白い体験だった。校舎裏で待ち伏せとかそんなことしかなかったはずなのに、いやあ大人になったものですね。
そのうちの10人くらいでなぜかそこからタクシーで渋谷。ATOMに行こうとかHARLEM行こうとか言うので、WOMBかAIRじゃないなら帰るね、と言ったらWOMBになった。高校の子達がクラブに行くというのもなんだか意外だったし、クラブ=飲んでナンパor騒ぐ というだけの認識なのにも驚いた。好きな音楽によってイベントや箱を探すという選択肢はないようだった。みんなラウンジでただ飲んでいるので、ひとりでフロアでめちゃくちゃ踊って知らない人と飲んでいた。何人か探しに降りてきてくれたけれど、踊りたかったから戻らなかった。すでにいろいろと面倒になっていた。懐かしい感じのハウスがかかっていて、ハウスを聞き始めたのはそういえば18だったなと思い出す。